2009/06/11
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趣味がビジネスに有効な理由
先日村上龍の、『無趣味のすすめ』を読みました。
見過ごせないタイトルでしたので思わず購入。(もともと村上龍は結構読みますが。。)
そこには以下のような文章が。
趣味の世界には、自分を脅かすものがない代わりに、人生を揺るがすような出会いも発見もない。
心を震わせ、精神をエクスパンドするような、失望も歓喜も興奮もない。
真の達成感や充実感は、多大なコストと危機感を伴った作業の中にあり、常に失意や絶望と隣り合わせに存在している。
つまり、それらはわたしたちの「仕事」の中にしかない。
上記のような理由で村上さんは、趣味を年配者だけのものであると論じています。
確かに、趣味にはそのような強烈な失望や歓喜、興奮はないかもしれないけれど、
だからこそ「趣味」の時間を持つべきだと私は思います。
特にバリバリ忙しく働いているビジネスパーソンはなおさら!
週に一度でも、ビジネスにおける「危機感」や「緊張感」、または「日常」と切り離された空間(仕事も家庭とも切り離されたクリエイティブな時間)を持つことは、短いスパンでみると一見無駄な時間にように思えますが、結果的にはストレス発散による精神的な余裕を得ることになり、新しい発想や、自分の引き出しをつくることになるのではないでしょうか?
当然、それらはビジネスのパフォーマンスを結果的に向上させることにつながります。
要するに生活にはメリハリが必要なのではないかと思います。
すべての時間に「精神のエキスパンド」を求めていると、疲れてしまい、結局「シュリンク」してしまうのではないでしょうか。
この本全体的に龍イズムで覆われて、かなり偏りがありますが、頷ける部分もあり結構楽しめました。









